| ANTQUARIUM(27) - 残骸 |
| ANTQUARIUM(26) - アリ近況 |
すっかりレポートをサボってしまっているうちに8月になっちゃいました。毎日暑いですが、アリたちは元気です。というか、先日のエントリで「クコは死んだ」と書いたのですが、実は、その翌日なんとなんと10番目の繭が破れるのと同じタイミングで、すっかりダメになってしまったと思っていたクコの繭が破れたのでした。
というわけで妙に難産だったクコも無事羽化することができ、「とおこ」とあわせてよし子の働きアリたちの総数が10匹になりました。「死んだ」とか書いてゴメンよ、クコ。
で、現在繭の数はゼロ。むくむくと育っている幼虫は何匹かいるのですが、何故か繭になる気配が全くありません。これって飼育環境の広さにあわせて、何らかの方法で幼虫を繭化させるのをセーブしているのでしょうか。確かに、このケースに働きアリ10匹というのは数が多すぎるようで、最近では仕事にあぶれた無職状態の働きアリが常に寝ているありさまです。なので、よし子の方もあまり積極的に産卵しないし、何だかケース内を怠惰な空気が支配している感じです。良く言えばよし子のコロニーは安定しているともいえなくもないですが、まぁ、新たな雇用口が無い限り現在の幼虫も繭にならないのではないかな、などと妄想しております。
| ANTQUARIUM(25) - 羽化とよし子とトンネル |
土曜日、日曜日と繭が破れ、「ななこ」「ハコ」が生まれて働きアリの総数が8匹になりました。連休は出かけていたのでまたしても羽化の瞬間は見逃しましたが、まだまだ繭も幼虫もたくさん、なので気にしない。
働きアリが生まれてからと言うものよし子の役割は完全に「卵を産むだけ」になっており、今やよほどのことが無い限りウロウロ動き回る姿を見ることはありません。食事も働きアリから口移しでもらっており、極端な話産卵する以外のよし子の存在は、そのデカさ故働きアリたちに邪魔扱いされているっぽいです。育児係りの働きアリたちは、卵や幼虫たちの上に張り付くようにしてじっとしているよし子さえいなければもっと育児が楽なのに、とでも言いたげなオーラをだしまくりつつ、何しろ巨大なよし子をどかすことができなくて、よし子の下敷きになっている幼虫を引っ張り出そうと日々四苦八苦しております。
かたや穴掘り命の働きアリ(二匹くらいいます)は「ミコトンネル」以外に、今まで育児コーナーとして使っていたコーナー部分から新たなトンネルを掘り始め、とうとう新トンネルと「ミコトンネル」を連結させてしまいました。その結果、ケース底面の四辺に沿って見事な環状トンネルが出来上がりました。もっと無秩序なトンネルになるかと思っていたのですが、何気に格好いいトンネルに仕上がって、観察者としてもちょっとうれしいです。アリたちが今後このトンネルがどう発展させていくのか楽しみです。
| ANTQUARIUM(24) - 羽化の観察 |
昨日六つ目の繭の変色が始まったので遅くとも日付が変わった辺りで羽化するかなと予測していたのですが、またしても気がついたときには繭が破れてしまった後でした。しかし、今回は比較的気がつくのが早かったので羽化の様子をじっくり観察することができました。
まず、いちこが羽化したときに「女王アリが繭を食べた」と書きましたが、これは完全に僕の勘違いであるということが分かりました。どうやら羽化するアリは繭から出てきた直後は肉眼ではほとんど分からない位の薄膜で全身が覆われているようで、この膜を他のアリが顎で器用にはがし、食べているようです。いちこの羽化の時にはこの光景を見て思わず「繭を食べている」と思ってしまったのでした。結局のところ羽化後の繭は最初に他のアリによって食い破られ、そのままゴミとして捨てられているだけのようです。
繭から「取り出された」働きアリは、前述のように薄膜にくるまれており身動きできない状態で、それを働きアリ総出で寄ってたかって膜の除去に励みます。これは、膜を食べられるようにすることで他のアリのヤル気を喚起させているのではないかなと勝手な推測しています。実際、それまで狂ったように羽化したてのアリに群がっていた働きアリたちが、膜を食べつくすと同時にあっという間にその興味を失い、ミコにいたってはさっさと作業途中のトンネルに戻って行ったりしたことからもうかがい知れるというか。人間の目には一見「生まれたてのアリの世話をしている」様に見える行動も、単なるアリの食欲を利用した巧妙な仕掛けでしかないのかもしれません。ということは複雑に見えるアリの社会構造も、実は様々な単純なアルゴリズムの集合体に過ぎず、やたらに物事を複雑に考えすぎ無いほうがよりアリたちの神秘に近づけるのかもなぁ、などと夢想する夜明け前の空腹な僕なのでした。
なお、羽化した六匹目の働きアリは「ムコ」と命名しました。もはや名前を付ける行為に何の意味も無いのですが(見分けらんない)。
| ANTQUARIUM(23) - 近況 |
予測通り土曜の夜四つ目、翌日日曜日の夜五つ目の繭が破れました。これで働きアリはあっという間に5匹に。しかも羽化を控えた繭は未だ5個位あり、成長中の幼虫もでっかいのから小さいのまでたくさんいるし、よし子は毎日のように産卵しているしで、ああ、本当にこの小さなケースで一族を維持できるのか不安で仕方ないです。
巣穴のほうも推定ミコの驚異的ながんばりで日々トンネルが伸びています。昨日くらいから他のアリたちも巣穴に興味を持ち始めたようで、たまにトンネルに入り込んだりしていますが、やっぱり穴掘りをしているのはミコ一匹だけのようです。
ちなみに新しく生まれたアリはよつこといつこと命名。まだ何をしていいのかよく分からない様子で、ケースをうろうろしています。飼育係になるのか、穴掘り職人になるのか、今から楽しみです。
| ANTQUARIUM(22) - 変色繭 |
先日も書きましたが、予想通り第四の繭が現在変色中です。この調子で行けば今夜辺り四匹目の働きアリが羽化しそうです。二枚目の写真手前に見える繭がそれです。働きアリたちはよし子と違い結構こまめに繭と幼虫、卵をそれぞれ分類して世話をしているようです。確かに繭の下敷きになった幼虫を世話するために働きアリは相当苦労している様子なので(さすがに繭を抱えて移動させるるのは大変らしいです)、あらかじめそれらを繭山から分離しておくのは合理的なのだと思います。なのに、せっかくそれぞれきちんとまとまったところで、おもむろによし子が幼虫を繭山に放り込んでしまうのでいつでも働きアリたちは忙しそうです(笑)。
で、巣穴のほうですが、コレを掘ったのは推定ミコではないかと思っています(どう見ても他の二匹より身体がほんの少しだけ小さい)。ミコのトンネルは結局ケースの底に到達して、そこに働きアリ一匹分の小部屋を作ったところで作業が中断しています。他の二匹が育児に専念していて全くトンネルに興味を示さないところ、推定ミコだけせっせとトンネルに出入りして、秘密の小部屋でまったりして(サボって)いたりします。何だかとても居心地がよさげです。写真では巣穴の様子が分かりにくいので画像処理をしてみました。
| ANTQUARIUM(21) - 巣穴 |
さっきケースを見てみたら何かいつもと雰囲気が違います。「あれ?」と思ってよく見てみたらなんと一匹の働きアリが(もはやどれがどれだかさっぱりわかりません)育児コーナーの向かい側のコーナーをぐんぐん掘り下げているではありませんか。
以前推定いちこが少しだけジェルをかじって穴を掘る気配を見せていたのですが、それも例によってすぐに飽きてしまったのか、ほんの5mm位掘っただけでやめてしまいました。今までも書いてきたとおり、過去、ウチのアントクアリウムでまともに穴を掘ったアリは存在していなかったので、まぁそれならそれでもいいやと、穴掘りに関してはすっかり諦めていました。
そんな気分だったので、この突然の穴掘りには驚きました。現時点で4cm位垂直に掘り下げられています。本当は写真を撮りたいのですが、せっかくやる気を出しているアリを刺激したくないのでしばしお待ちを。
しかしアリの穴掘りの様子は眺めていて飽きません。なんでだろうなぁ。
| ANTQUARIUM(20) - 三女 |
今日三つ目の繭が破れて三匹目の働きアリが羽化するのは間違いなかったので、朝から30分おきくらいにケースを観察していたのですが、お昼ご飯を食べている間に羽化されてしまいました。ご飯食べ終わってケースを見てみたらしっかり働きアリが三匹に。まぁまだまだ繭はあるのでいいのですが、何だかプチ敗北感。
で、三匹目の働きアリを「ミコ」と命名。とはいえ、すでにいちことニコの判別すらできなくなってきているので、命名にもあまり意味はなくなっているのですが。今のところ三匹の中でほんの少しだけ「大きく」見える固体を「推定いちこ」として観察しています。
しかし、面白かったのは、ミコが羽化した後地面に転がっていた繭の抜け殻を、推定いちこが顎で咥えてヨタヨタとゴミ捨て場に捨てに行ったことです。「ここがゴミ捨て場なのよ」とよし子に教わったわけでもないのにゴミ捨て場を認識できるということは、「ここがゴミ捨て場」なのだということを示す特定のにおい(フェロモン)があるということなんでしょうか。
というわけで、よし子最初期産卵組の羽化が終わりました。次の羽化のタイミングは今週末くらいでしょうか。何にせよ、ケース内がにぎやかになってきました。
| ANTQUARIUM(19) - 次女 |
この週末僕が飲んだくれている隙に、二つ目の繭が破れ、二匹目の働きアリが羽化しました。
次女の名前はまたまた安易に「ニコ」と命名。この法則で行くと四女辺りで早くもネーミングに困りそうな予感もするのですが、まぁ、その頃にはそれぞれの固体識別もできなっていそうだし、ま、いっか、と言ったところ。
で、いちことニコは、早速働きアリの本能爆発と言う感じで、小さな身体で(よし子比)健気に幼虫たちの世話をしているようです。今まで一人きりですべての雑事をこなしていたよし子も、コレで少しは楽できるようになるといいのですが。
というわけで今現在三つ目の繭の色が変色中です。この調子で行けば明日までには三女誕生は間違いなさそうです。できれば今回こそ、羽化のプロセスをじっくり観察してみたいものです。
| ANTQUARIUM(18) - 写真速報 |
取り急ぎ撮影してみました。
いちこ(一番目の子供なのでいちこ)はまだあまり活発には行動できない様子で、今は繭の間に埋もれるようにして眠っている感じです。しかし、こうしてみるとひときわ際立つよし子のデカさ(笑)。巨大です。それからさっき「よし子がいちこをくるんでいた繭を食べつくした」と書きましたが、実はいちこが繭の中で蛹になる際に排泄したと思われるゴミを含んだ部分だけはさすがに食べたくないようで、いつのまにやらゴミ捨て場として認定されてしまった反対側のコーナー部分に、その部分だけ捨ててありました。
しかし、生き物というのは神秘的なものですね。その精密なシステムにはただただ驚かされるばかりです。
| ANTQUARIUM(17) - 羽化 |
えー、とりあえず速報ということで。
今ケースを見たところ、なにやら異変が。いつもは一箇所に几帳面に積み上げられている繭と幼虫たちが地面に散乱しており、なにやらよし子があわただしく活動しています。なんだろうと思ってよく見てみたら、例の黒く変色していた繭をしきりに顎でかみ破っておりました。
で、子アリの身体を覆っていた繭の膜をあらかたよし子が食べてしまい、ついに羽化が完了です。小さいけど立派な働きアリの誕生です。まだ足はふらついている感じですが、さっそくケース内をチョコチョコ歩き回り始めました。
すげーなー、よし子!!
| ANTQUARIUM(16) - 繭 |
バタバタしていて観察をサボっていました。
先ほどよし子たちの様子を見てみたところ、何やら違和感のある物体が。そう言えば、おとといやけに一匹でっかくなった幼虫がいたんですが、どうやらそいつが繭になったようです。こんなにも早く繭になるとは思っていなかったのですっかり油断しておりました。思いのほか幼虫の成長は早いようで少々驚いております。
アリは卵→幼虫→繭→繭の中で蛹化→羽化という完全変体のサイクルで成虫になります。卵→アリというダイナミックな誕生はしません(笑)。で、よし子の子供1号は今現在繭になりその中で蛹になろうとしているのでした。繭になる現場は前述のとおり見逃しましたが、どうやら幼虫自身がせっせと糸を吐き繭を作るようです。
しかし、なんと立派な繭でしょうか。一週間前までほんの小さかった幼虫が、今では明らかに他の幼虫の邪魔になるくらいまで大きな繭になっております。写真では分かりにくいですが、繭の下敷きになった3個ほどの卵と比べても非常識なくらいの巨大さです(まぁ、よし子のデカさには負けますが(笑))。というか、こんなところで繭になっちゃって、よし子の育児の邪魔にはならないのか、と余計な心配をしてみたり。
と言うわけで、今現在ほとんどの卵は孵化しており、さらに丸々と成長した2匹の幼虫がいるので、多分この子達もこの週末までには繭になるのではないかと思われます。ただ、この週末は出かける予定なので、またしても繭作りの様子は観察できそうにないのが悔やまれるところです。
ところで、写真のとおりよし子が子供たちに常に張り付いており、とても観察(撮影)しにくいです。何とかならんのか、と思いつつ、その愛情の深さに改めて母親のすごさを感じてしまいます。こんなの見せつけられるとマジでアリを踏んづけたりできなくなりますな〜。
| ANTQUARIUM(15) - 孵化 |
推定7人のよし子ファンの皆様、ご無沙汰しております。単に撮影が面倒くさくてレポートが滞っておりましたが、よし子も卵たちもとりあえず元気です。
前回のレポートから12日経ちましたが、あれからもよし子はちゃくちゃくと産卵を続け、今日現在で卵の総数はおよそ21個になりました。で、本日観察してみたところそのうちの3個が孵化して幼虫になっておりました。大体15日前後で卵が孵化するということがわかっていたので、そういう意味ではバッチリ計算が合います(一番初めの産卵は先月の26日頃)。惜しむらくは孵化の瞬間を見逃したことでしょうか。まぁ、また見れるか。
ちなみに幼虫は基本的にはあまり活発に動くと言うことはないみたいで、他の卵に埋もれておりなかなかその様子を観察できません。ごくたまにピクリと身体をくねらせるので、周囲の卵とかろうじて区別がつくかなって感じです。↓の写真右では幼虫が分かりやすいように画像処理をしてみました(クリックで拡大)。
| ANTQUARIUM(14) - 卵詳細 |
| ANTQUARIUM(13) - よし子と卵 |
| ANTQUARIUM(12) - 掃除 |
そして、今ケースを観察してみたところ。
なんとなんと、よし子は今までかじり散らかしたジェルのカケラを使って、ご丁寧にも掘った穴を埋め戻しているではありませんか。ホンの数時間前までジェルのカケラで散らかっていた地上は、整理整頓の行き届いた机のようにすっかり片付いています。なるほど。これからの子育てのためにも部屋はきれいに掃除しておくというわけですか。というか、これって本格的に穴掘り放棄と言うこと? ま、いいけどさ。
しかしアリがこんなに几帳面だったとは。驚きました。
| ANTQUARIUM(11) - 命名 |
女王アリ捕獲から今日で6日。その間によし子は(あ、女王アリは何となくよし子と命名しました)ケース内のジェルを気ままにかじり回るだけで、なかなか本格的な巣作りを始めません。ただ、身体の手入れには余念がなく、四六時中触角や前脚腹部を丁寧に掃除しています。その仕草がたまらなく可愛らしく、よし子のセクシービームにちょっとメロメロな感じです。
そんなよし子なのですが、昨日の夕方ケースを観察して見ると、地上で何やら小さなジェルのカケラのようなものを抱え込んでじっとしています。そして二本の触角で常にそれを調べ、たまに咥えて位置を変えたりしているではないですか。
ま、まさか。
ケースを明るい場所に移動してよくよく目を凝らして見ると。やっぱりそれは卵のようです。長さ1mm、直径はおよそ0.2mmとかそんな感じのホンの小さな細長い卵が二つほど確認できます。どうやらよし子はケース内が安全であることを確信した様子で、それならば穴を掘らなくてもいいじゃんと言う結論に達したようです。伝統的に立派な巣穴を掘ってもらえない我がアントクアリウムですが、それでも前回の全滅劇から考えれば大進歩と言えましょう。まさしく快挙です。というわけで「産卵」という大イベントが発生した我がアントクアリウム。ちょっと目が離せません。
| ANTQUARIUM(10) - 第二部スタート |
ねぇさん、事件です。
昨年の11月以来、完全にしらばっくれていたアントクアリウム。まぁ平たく言えば、去年導入したアリ一族(5匹+よそ者1匹)がその頃さっくりと全滅したからなんですね。全滅報告をするのもシャクだったのでそのまま自分的には「なかったこと」として今日まで放置してきたわけです。思えば、彼らは完全なる犬死状態。5匹がまずやったことと言えば、よそ者に対する集団リンチ。哀れなよそ者君は一晩中狭い容器内を追い掛け回され、挙句惨殺されたのでした。
そして導入時の不幸な事故によって怪我をした一匹が死に、後はやる気のないダメ集団と化した4匹が一匹、また一匹とダラダラ息絶えて行ったのでした。
| ANTQUARIUM(9) - 一匹脱落 |

これで残るアリは3匹。僕は確信しました。コイツらはもう絶対に穴は掘らない、と。根拠はないですが多分掘りません。このヒトたちは自分たちが穴を掘ってナンボという、アリにとってごくアタリマエかつ非常に大切な何かを失ってしまったんです。犬だって「舌を出す」という部分だけはどんなに尻尾を振って媚びへつらっても絶対に忘れないと言うのに〜。
というわけで新たな同じ巣穴のアリたちを補充するか、このヒト達を故郷に帰して別の種族のアリを改めて導入するか、そもそもアリの飼育なんかやめちゃうか、真剣に考えてみることにします。いずれにせよこのままでは僕にとってもアリたちにとってもちっともいいことなさそうだし。
とにかく、死んじゃったアリ君。今日までお疲れ様でした。ジェルはおいしかったんだろうか。
| ANTQUARIUM(8) - 無題 |
そう言えば、アリ。
いや忘れているわけではないし、早速飽きちゃったわけでもないんです。ただ、何と言えばいいのでしょう。全く書くべきことが無いのです。ウチのアリたちは穴を掘る気が全く無いようです。ただ毎日ウロウロしているか、みんなでボケッとしているか、本当にその2パターンしかないのです。
明日こそは何か劇的な展開を迎えるのではないか、と期待して早一ヶ月弱。なーんにも起きません。穴掘らないアリなんて逮捕されない田代まさし……いや、例えが変ですね、うーん、まぁ、何と言うか、全く楽しくないと言うのだけは確かなようです。
| ANTQUARIUM(7) - さらば |
今朝アントクアリウムを覗いてみると怪我を負ったアリを取り囲むように元気なアリが全員が集合していました。よくよく見るとそのうちの2匹は弱っている彼にぴったりと触覚を触れ合わせて、まるで慈しむかのようなたたずまいです。
なにか、今までの雰囲気とは違う感じです。今朝のアリたちは単なる怠惰な状態と言うよりも、なんと言うか全体的に沈んだ感じがするのでした(まぁ、僕の気のせいなんでしょうけどね)。はい。引越し初日に僕のミスでお腹に大怪我をおった彼がついに動かなくなったようなのです。アリたちはそんな彼に最後の別れを告げていたのかもしれません。
ほんの少し心の奥の方がちくりとしたそんな朝でした。
| ANTQUARIUM(6) - 無題 |
実を言えば、何にもエントリーのネタが無いときにアリでも飼ってりゃ便利かなぁ、などと言う下心が無かったわけでもないのですが、今のところ僕の目論見は見事に外れているようです。
何も変化のないまま三日目が過ぎました。アリどもは相も変わらず全くヤル気を見せてくれません。まぁいいです。「アリは穴を掘るもの」とかそう言う先入観を捨てればいいのです。はい。ダラダラ怠けて、ほぼ無目的にウロウロしたり、眠ったり、そう言う生き物だと思えばイライラしなくて済むと言うか。
いいんです。そんなもんです。
| ANTQUARIUM(5) - 無題 |
本日もアリどもは何もせずのんびり一日を無駄に生活してしまいました。たまに重症の人のお見舞いをする程度で(実は未だ生きていたりするのです。アリの生命力ってすごいのね)、あとはじっと動かない時間が多いです。
と言うわけで我がアントクアリウムは全てが中途半端なままです。よって本日もタイトルなし決定。
| ANTQUARIUM(4) - 無題 |
はい。タイトルも付けられないくらい今日は何も変化がありませんでした。我が家のアリどもはボケーっとして一日を無駄に過ごしやがりました。なので、写真も夕飯も抜きです。
……はっ!
ついつい一日寝て過ごしちゃった自分を観察している存在がいたら、やっぱりこんな感じの日記とかになっているのではないだろうか。ヤバイ(笑)。
| ANTQUARIUM(3) - 一夜明けたら |
そして、もう一匹にも異変が。実は拉致してきた6匹の中に一匹だけ違う巣の出身者が混じっていたようで、夜の間に他の4匹によって容赦ない集団リンチを受けたらしく、この人もまた絶命寸前の状態なのでした。
というわけで6匹いたアリたちもイキナリ元気な状態のアリが4匹だけに。しかしそんな彼らも昼前にようやく穴掘りを始める気になったようです。といってもヤル気満々なのは1匹だけで、残りの3匹はダルそうにウロウロしているかボケーっと佇んでいるだけなのですが。
で、ヤル気満々なこの1匹もがんばっている割にはちょっとおバカさんっぽい。少し休憩したら自分の掘っていた穴のことをスカッと忘れてしまったようで、工事中の角の向い側に新たな穴掘りを開始。しかもちょっと掘ったら疲れてしまったのか新しい穴の脇で寝始めやがりました。というわけで現在もアリたちはぐーたら寝ていて、穴は中途半端な状態で放置されています。
異様なまでの怠惰な空気に満たされた我が家のアントクアリウム。この人たちの明日が甚だ不安です……。
| ANTQUARIUM(2) - というわけで入居 |
アントクアリウムの蓋を開けてアリ投入に備えます。準備が整ったところでいよいよアリたちを捕獲してあるフィルムケースの蓋を開けます。その瞬間。体長およそ5mm位のアリたちがワラワラと駆け出してきました。ヤ、ヤバイ(笑)。できるだけ指でつまむとかそう言うことはしたくないのであわててケースの中でモタモタしていた3匹をアントクアリウムに突き落とし、机の上に逃走してしまった残り3匹の捜索に……ああっ! アントクアリウムの蓋を慌てて閉めたら、一匹蓋の間に挟みこんでしまったよ!!! ご、ごめんよ〜、ワザとじゃないんだよ〜、ってか、アリ一匹つぶれかけただけで何でこんなに動揺しているんだろう。ううう、どうすればいいんだ。一匹に重傷を負わせたうえに3匹も逃走させてしまって。
とプチパニックに陥っているところに僕をからかうかのように机の上をちょこまかと行き来する3匹の逃亡者たち。ええい、とにかく一匹づつ確実に捕獲して新居にぶち込むしかない。というわけでそれから10分の間壮絶なドタバタを繰り広げなんとか逃亡者たちを新居に送り込むことにも成功。はー、ぐったり疲れた……。
ってなわけでハイテク新居に無理やり引越しさせられたアリたちはといえば、新居の片隅に固まってじっとしているかと思いきや、全員狂ったように新居中を駆け回り、そして今は何をするわけでもなくけが人を除いた人たちはただボケーっとしています。
早く穴掘れ。
| ANTQUARIUM(1) - アリを拉致する |
30分後。未だにうまくいきません。1匹は入るのですが、目標の6匹が一気にケースの中に入ることがないのです。基本的に2匹くらいが黙々とシロップを舐め続け、お腹が一杯になったらふらっとどこかへ行ってしまい、それと入れ替わりにまた1匹がやってくる、と言った感じでなんだかうまくタダ食いだけされている感じでちょっとムカつきます。
このままでは日も暮れるというわけで、やけくそです。入ってくれないのなら無理やり入れるだけです。木の幹をせわしなく徘徊しているアリを片っ端からケースの中に叩き落すという少々乱暴な作戦を発動。とはいえあまり乱暴を働くとアリが傷ついてしまうのでそこは細心の注意を払いながら何とか目標の6匹を強引に拉致することに成功しました。はぁぁ、何気に大変な作業でした。
| ANTQUARIUM |
以前から欲しいなぁ、と思っていたアントクアリウム。今日新宿御苑に行ったついでにハンズに寄ってとうとう買っちゃいました。とりあえずこの後適当なアリを拉致してくるつもりです。
さてさて。一体どういうことになるんでしょう。ちょっとワクワクしてきました。